薬剤師を目指す

 

薬剤師は国家資格のひとつです。薬剤師国家試験を受けるためには、薬剤師法で定められた薬学教育課程を有する専門大学へ進学し、規定の修業年限6年間の課程を卒業(平成18年4月入学者より)することが必要です。(それ以前は4年課程)。現在、薬学系の学部学科を設置している大学は80校弱で、教育課程を修了し国家試験を受験した人のうち、合格率はだいたい70%~80%台を推移しています。さらに合格し免許を取得した人のなかで、免許を活かす仕事に就く人は6割程度にとどまっています。就職先としては薬局、病院や診療所への内勤、製薬企業などで、就職を選ばない人たちはそのまま大学に残り研究職としての道を選択します。

せっかく免許を取得しても就職は6割程度というのは、一見就職率が低いように思いますが、現在市場では薬剤師を求める動きが加速しています。というのも、ドラッグストアの参入にともない調剤薬局が増加しているため、薬局勤務の薬剤師が必要とされているのです。求人広告などをみていても、薬剤師募集という項目はかなりの頻度で掲載されており、病院外で処方箋を調剤する薬局のニーズが高まっていることを表しています。薬剤師を求める社会になりつつあるなかで、実際に薬剤師になりたいと目指す人にとって最大のネックは、大学進学時の学費の問題です。医科系は実習費用等も考えると軒並み学費が高いことで有名ですが、薬学部の学費はかなり高いレベルであり、国公立大学は抑えめであっても、私立大学では1000万円以上ともいわれています。

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